追いかけずに待つ

野良猫は警戒心が強いため、声をかけたり急に動いたりするとすぐに逃げてしまいます。基本的に、自分から近づかずに待ってみましょう。動く場合は、ゆっくりと静かに動くのがポイントです。

もし、猫の方から近寄ってきても、しばらくは触れずに待ち、猫が匂いを嗅いで離れていくという動作を繰り返すうちに、自然となついてくれるようになります。

また、猫は目をじっと見つめると、敵という認識をしてしまいます。敵意がないことを示すためにも、目をそらしてあげましょう。

声は高めに

耳が良い猫は、低くて大きな声が苦手です。そのため、慣れている男性の声はともかく、初めて聞く男性の声は怖く感じてしまいます。できるだけ、高めで優しい声を意識しましょう。

撫でる場所

猫との距離が縮まってきたら、そっと触れてみましょう。しかし、猫には触られたくない場所もあります。特に、足やお腹周辺を触られると嫌がる猫が多いため、顔を中心に猫の反応を見ながら撫でてください。猫が寝始めたりぴったりとくっついてきたら、もっと撫でてという合図です。